私の編入先大学には、同じ高専のOBの方がいます。高専での学科も同じ、編入先の学部学科も同じです。
最近その方から、編入後の生活について色々と教えてもらいました。
その中で、編入後の生活の中でも最も気がかりだった、単位認定について聞いたことを書きたいと思います。単位認定とは、高専で修得した単位を、大学に修得単位として認めてもらうことです。
まず、高専で修得した一般教養科目はほとんど認定されるらしいです。応用数学や応用物理、あとは体育とかも。
専門科目についても、電気回路、電子回路、電磁気学、情報工学、半導体工学、通信工学、その他いろいろ認められるみたいです。ほとんど認定されたようです。情報工学なんて高専2・3年次にやったものなので、あれが認定されるとは驚きです。それと、私の編入先は強電系の授業はない学科なのですが、電力工学やパワーエレクトロニクスなどの単位も認定されるらしいです。
全体として見ると、認定された単位は結構多いらしく、編入後にメチャクチャ忙しくなる、ということはないようです。週のスケジュールを見させてもらったところ、多くとも1日3コマとなっていました。1コマ90分だから、3*90分=270分です。高専での50分授業に置き換えると、多くても1日5,6コマというところでしょうか。
ただし、編入後に1・2学年に混じって取らなければならない授業もいくつかあるようです。その筆頭が第2外国語。工学部ではドイツ語になるようです。それと、情報理論。この2つは必修なので落とせません。他にも1つか2つくらいあったかもしれませんが、忘れました。
また、高専での成績評価(優・良・可・不可とか)により、認定単位の評価も変わるらしいです。当たり前と言えば当たり前か。研究室選びは成績優秀者が優先されるので、結構重要です。編入後に優位に動けるように、残りの高専生活半年、気を抜かないように頑張りたいです。